コンパクトカーとしては相当のレベル

2011.10.25

今回テストしたのも1・6モデルで、私が乗っていた初期型に比べて、さまざまな小改良が加えられたものだ。首都高速に乗るまえの都内の交通では、やはりキピキピ感に欠けた。エンジンの回転が上がるまで、モアーとした感じである。しかし、いったん高速道路に乗って、高速巡航をはじめると、実にビシとしている。多少の路面の荒れなど問題とせず、矢のように直進する。これだけ背の高く、小さなボディでありながら、ドライバーに少しも不安感を与えないのは凄いことだ。

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乗り心地もなかなかしっとりしており、このクラスのコンパクトカーとしては相当のレベルにあるといっていい。たいしたものである。しかし、Aクラスに従来の後輪駆助メルツェデスの乗り味を求めたらそいつは裏切られよう。Aクラスは日本のユーザーがイメージするプレミアムカーとしての「ベンツ」とはまったく違う。カローラやゴルフと変わるところのない、現代の量産コンパクトカーなのである。