年代のマンションの場合、私が買って失敗した中古マンションのように、給水管は赤水の原因となる亜鉛メッキ鋼管を使用していました。後から共用廊下の天井にパイプを配して、それを給水用に使っている場合が多いのではないかと思います。また、上下階のコンクリートの厚さ(スラブ厚といいます)も、当時はカーペット敷きが基本でしたから、120mmと今よりも薄いですし、フローリングにリフォームできるか、その場合の音の問題はないかなどの、細かい確認が必要でしょう。耐震性や設備・構造面などの課題を挙げてきましたが、この時代のマンションは、なんといっても価格が安いという大きな魅力があります。また、都心部での販売が多く立地面のメリットもありますし、この時代の終盤には、団地型でもコミュニティー広場を設けるなど、敷地計画に工夫のある、当時話題となったマンションもあります。それらのメリットを重視して購入するなら、入念なチェックをして、想定外のトラブルのないようにしましょう。築30年を過ぎると、建て替えの問題も発生してきますので、後で説明する管理面のチェックも重要となります。