何年生から塾に通えばよいのだろうか。必要性だけで論じるなら、一番早くても新四年生(三年生三学期の二月)で十分だと思う。逆に、遅く始めるリミットは標準的な形をとるのなら、新五年生(四年生三学期の二月)である。このように答えると、反論されてしまうかもしれない。近所の中学受験をさせた人などから「一年生になったらもう塾に通い始めないと遅れちゃうわよ」とか、塾の説明会で「早ければ早いほど伸びが大きい」などと聞かされた方の中には、ずいぶんと遅く感じる方もいるだろう。しかし、考えてみてほしい。ご自分で大学受験を経験された方なら、高校生のときに、受験勉強として真剣に勉強に取り組んだのはどれくらいの期間だったか。現役合格の人なら一年間、浪人しても二年間という人が大半ではないだろうか?つまり、受験態勢をしっかりとれるのは、せいぜい二年間が限度ではないかと思う。そして、中学受験で何より大切なのは、六年生の後半にどれだけ集中して取り組めるか、なのだ。そのときに、集中力が途切れてしまうような長期スケジュールは立てるべきではないだろう。ただし、多くの塾で使われているテキストは、五年生と六年生の前半で小学校のすべての勉強範囲を終わらせ、六年生の後半はまとめや過去問演習(志望校で過去に出題された入試問題を解き、その解説を行うこと)に充てる形になっている。このため、新五年生でスタートしない場合は、その分の穴埋めが後で必要になってくる。かなりの能力を有する子ども(飲み込みが早く集中力のある子ども)でないと、難関校合格は難しいかもしれない。
[参考学校サイトのご紹介]
個別指導コースの詳細
http://yotsuyagakuin-kobetsu.com/