原材料名は、添加物も含めて、使用量の多い順に表示されています。添加物の表示は、物質名で表示されたり、何に使ったかということを示す用途名と物質名を併記したり、何を何種類使ったかにかかわらず用途名だけの表示(一括名表示といいます)でよかったり、何を使ったのかを表示しなくてよがったり(表示免除といいます)、とさまざまです。ビタミンもミネラルも天然、合成にかかわらず、添加物として入っているものは、原材料名の欄に、ビタミンC、ビタミンEなどと書いてあります。添加されるビタミンは、酸化防止剤の場合と栄養強化剤の場合があります。ベータカロチンは着色料として添加されている場合もあります。最近は、ビタミンは体にいいと一般に思われているためか、栄養強化剤の場合は、表示免除にもかかわらず、表示してあることが多いようです。酸化防止剤や着色料として使用された場合は、「酸化防止剤(ビタミンC)」「着色料(ベータカロチン)」のように、用途名併記になります。これらのことを知ったうえで、日本で実際に売られている健康(栄養)補助食品のラベルに書いてある原材料名を読んでみましょう。そこに書かれている原材料名すべてが添加物であることも珍しくありません。ビタミンやミネラルが食べ物そのものに含まれている場合には、この原材料名の欄には、あらためてビタミンC、ビタミンEなどの表示はありません。その代わりに、原材料となった果物や野菜の名前がズラリと並んでいるはずです。