「フォーブス」は1995年7月号でオクィン特集を組み、彼を不法行為の王と呼んだ。オクィンは「フォーブス」誌に、豊胸材訴訟の陪審評決は平均1000万$と語った(そう、彼の2000人の依頼人全員が裁判にまでもちこんだとすると、200億$となる)。この予想は、豊胸材メーカーがオクィンと取り引きし、裁判外で和解する気になる強力な動機だ。オクィンの共同経営者によれば、1995年中頃までには、彼らの法律事務所は200件の訴訟をそれぞれ100万$を越す額で和解させ、300件はそれ以下で和解させた。オクィンの法律事務所が扱う訴訟の約70%は他の弁護士が委託してきたもので、委託した弁護士も報酬の一部を受け取る。ヒューストンを舞台にする訴訟の数々でオクィン、ケレンスキー、マッカニッチ、ラミナックは結束して行動したので、オクィンの法律事務所がメーカーに与えたかなりの痛手をさらに大きくした。この法律事務所が扱う豊胸材訴訟の2000幾人かの依頼人が生み出すだろう報酬がいくらになるか正確には言えないが、今やその裁判外の平均和解額は約100万$と噂されている。オクィンと言う名前が、ブリストルマイヤーズ・スクィブとダウ・コーニングの会社内部でどのような感情で迎えられたか想像するにかたくない。
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